ENDER LILIES(エンダーリリィズ/エンダーリリーズ)のストーリー内容についての情報整理と思ったことを書きなぐっています。当然ですがストーリーに関わる重大なネタバレを含みます。アプデしたのでいろいろ加筆修正しました(2021/8/24)
エンダーリリィズざっくり時系列
- 新大陸にて、先住民の古き民との戦争が始まる
- 古き民の巫女は不死の戦士を使役し抗戦するも敗れてしまう
- 一部の不死の戦士は幽閉され、黒衣の騎士は巫女の子を奪われる
- 果ての国初代王が古き民の幼子を拾う(暁の白巫女)
- 新大陸は6つに分けられ、うち一つが果ての国となる
- 巫女が消えたため古き民は穢者になってしまう
- 果ての国と穢者の戦いが始まる
- 暁の白巫女の穢者の浄化により白教が生まれ、他の宗教が廃れる
- 風の白巫女が産まれる
- 穢者の侵攻を防ぐため双子城砦が建てられる
- フリーティアが産まれる
- 風の白巫女が失踪する
- フリーティアは14歳の誕生日に泉の白巫女になる
- 穢れの王が穢者を引き連れて双子城砦へ侵攻
- 不死の霊薬により果ての国の兵士が不死の力を得る
- 泉の白巫女が穢れの王を浄化
- 穢れを抑える要、護りの宝具が壊れる
- 泉の白巫女は禁じられた領域へ移送
- リリィズが造られる
- 穢れを引き渡す儀式が行われる
- 泉の白巫女の願いにより、リリィズの一部が外へ連れ出される
- 泉の白巫女から穢れの根が溢れ、果ての国に死の雨が降る
- 黒衣の騎士とリリィが接触、リリィが目覚める
エンダーリリィズの設定や考察など
古き民
新大陸の先住民。少数民族ながらも大陸を支配するほどの力を持っていた。
不死の戦士は浄化された元穢者のような存在で、契約した巫女が死ぬと子どもの巫女へ契約が引き継がれる。契約した巫女の血が絶えることで不死の契約が消える。
果ての国との戦争で大陸の東端へ追いやられたのだと思います(それが穢土の領域)
不死の霊薬
穢れの進行が遅い穢者になり、意識を保ちつつ穢者の力を手に入れることができる。完全に穢者になると翼が生えた穢者になったりならなかったりする。翼が生える理由は、霊薬に翼を持つ別の生物の穢者の穢れが混じっているからだと思われます。
- 薬を使った主な人物
- シルヴァ(翼が生えた)
- なれ果ての衛兵(翼が生えた)
- ユリウス(翼は生えなかった)
信念(魂)が強いと翼の元になった生物の魂と融合せず、翼が生えないとかあるのだろうか
リリィズ
国家魔術師団が泉の白巫女を素にして造った9人の白巫女。
リリィは主人公の本来の名前ではなく、他8人の白巫女のうちのひとりだと発覚。オリジナルのリリィの願いを引き継ぎ、リリィの名を襲名した。リリィズはリリィの姉妹のことを指すのだと思います。
余談として、白いユリ(リリィ)の花言葉は「純潔」。更に、1本のユリは「死者に捧げる花」という意味があるそうで、唯一生き残ったリリィが墓を立てたシーンを思い出させます。
また、白いユリは葬儀でもよく使われ、泉の白巫女に集まるリリィズは手向けの花のようにも見えなくもないです。まぁこじつけなんですけど。
リリィズの行方
マップ各所で息を引き取っていた小さな白巫女がリリィズ。泉の白巫女によって禁域から逃げ出した者と、国家魔術師団によって最期まで利用された者で分かれたと思われ。
- 泉の巫女が託した
- 守り人シーグリッド(白の教区)
- 老戦士ゲルロッド(崖の村)
- 黒の魔女イレイェン(魔女たちの森)
- 深淵の番人へニール(地下牢獄)
- 狂い騎士ウルヴ(双子城砦)
- 堕ちた弓使い(カタコンベ)
- 果ての国が所有
- 果ての国の王(果ての王城)
- 国家魔術師団(禁じられた領域)
リリィはファーデンに封印された?
リリィが目覚めた場所には、禁じられた領域の研究室にあった装置と同じものがあり、更に奥にはファーデンが封印したものと思われる首飾りを直す装置もあるので、リリィにはファーデンが直接関わっているのが想像できます。
リリィはファーデンによって封印され、長い間眠っていたところを黒衣の騎士に発見されて目覚めたのだと思います。
白巫女について
巫女は穢れへの耐性を持つが無毒化はできず穢者にもなる(穢れの王)。穢れを溜め込むと肉腫が発生するのは同じなので、肉体の再生能力は高いが苦痛を感じる『意識のある穢者』と似たようなものなのでしょう。
魂の使役ができるのは不死の契約印を持つリリィだけ。浄化した穢者の記憶を見る力は他の白巫女にあったかは不明ですが、泉の白巫女が「私の知らない昔のこともすべて…」と発言していること、記憶は黒衣の騎士とも共有できたことから、記憶の引き継ぎも不死契約の一部だったのではないかなーと思っています。
暁の白巫女
果ての国の初代白巫女。黒衣の騎士の元にいたが奪われてしまい、経緯は不明だが初代王に拾われた。
風の白巫女
フリーティアが生まれた日に母親である風の白巫女はいなくなったとされるが理由や正確な時期は不明。双子城砦の最前線で穢者を浄化しきれず、穢れの王になったと考えるのが自然かな。それなら暁の最期はどうなったんだってなるけど。
泉の白巫女
先代よりも穢れに耐性があったため、風の白巫女かもしれない穢れの王を浄化することができた。
「この穢れに満ちた世界は私そのもの」なので、果ての国の各地で現れることができた。さすがに屁理屈っぽいか?
王の目的
王の「不死の力の目指す先」が何だったのかが気になります。シンプルに考えたら大陸を不死の力で征服することとか。あとは、王の血を継ぐ子に白巫女の魂を取り込むことで白巫女の力を取り入れ、王族に権力集中させたり、信仰の対象になったりもありえなくはなさそう。
割とこじつけ感ハンパないですがエンダーリリィズの世界観を少しでも共有できたらなーと思います。8月にアプデが来たので、遊び終わっちゃった人もこれからの人も触ってみてはいかがでしょう!
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